成果報告

5/24「いざ合説!ポイント解説」当日レポート

  • その他
2025年度掲載
掲載日:2025/06/19

「インターンシップ合同説明会」への気持ちを高めるための機会として、当日午前に開催した「インターンシップ・トークセッション」。44名の学生が参加され、笑い声もあふれる楽しい時間となりました。その様子を抜粋でご紹介します。

まずは「いざ合説!ポイント解説」

 後半のトークセッションにてファシリテーターを務めていただいたジンチャレ!(岐阜県総合人材チャレンジセンター)のプロジェクトリーダー・中野さんと協議会のコーディネーター・奥村より、学生さんが午後の合同説明会でブースを回る際に役立つアドバイスをお伝えしました。

企業の人は前に座った人に話してくれる!

学生の皆さんは、合同説明会も含めて、これからいろいろな場面で「話を聞く」ことが増えると思いますが、そういう時に気を付けたいことはありますか?

中野さん
 学校の授業などは、どうしても教室の後ろのほうの位置を確保しがち、という学生さんも多いと思います。ですが、インターンシップやオープン・カンパニーの時は、ぜひ前のほうから“詰めて座る”ことを意識してみてください。希望度合いの高い企業・団体であればなおさら頑張りたいところです。後ろのほうの人のことは印象に残りづらいので、もったいないです。
 さらに、うなずいてもらえたり、笑ってもらえたりすると、前に立った人も話しやすいんです。

 なるほど!確かに、前のほうの席の方はそれだけで「熱心な学生さんだな」と思われますよね。
 主催側としては、今回の合同説明会のような機会は、「1回行けばもう次はいいや」、ではなく、何度か参加してもらいたいところですね。そうすることで、企業の人と話す場面もたくさん経験できますし、だんだんスマートな振る舞いもできるようになっていくハズです! つまりは「場数」も大事なんだなと思います。

 

ブース訪問のコツって?

合同説明会では企業のブースがたくさん並んでいるわけですが、訪問の時のコツはありますか?

中野さん
 訪問時、皆さんに大事にしてもらいたいのは「笑顔」、「あいづち=うなずき」ですね。最初のお辞儀も自然にできるようになると良いですよね。
 そして、合同説明会の良いところはやっぱり「タイパ」。例えば「1社の説明を聞いたら疲れてしまったので、帰ります」というのなら、その企業単独の説明会に直接行けば良いわけです。合説では1つの会場にたくさんの企業が勢ぞろいしているので、1日でたくさんの情報を集めることができます。
 せっかく参加するわけなので、3~5社くらい回れると、自分の希望する業界も少し見えてくるのではないかと思います。
 たくさん回る時に大事なのは、「目的意識を持って回る」こと。インターンシップに参加するために「いろいろなプログラムを聞いて、参加するものを決めよう」とか、「まずはいろいろな業界の話を聞いて、どの業界のインターンシップにするか考えよう」とか、自分なりの目標を決めると、よりタイパよく合説を活用できると思います。

そうですね。説明会では、ブースで説明を聞くだけでなく、会社のパンフレットなどもたくさん手に入りますしね。

中野さん
 メモをする姿も、結構企業の人には見られてると思いますよ。
 そしてメモしたものを残しておくと、後から振り返って、学びを再確認することができます。自分の成長記録にもなるのでおすすめです。

 それから、中には「インターンシップの選考に落ちてしまった!これって採用も“望みはうすい”ってこと?!」と悲観される方もいらっしゃるのですが、たとえ大きな事業所でも、5日間以上のインターンシップについては、あまり多くの枠を準備できないケースがあります。
 ですから、ただ諦めてしまうのではなく、比較的多くの枠が準備されるオープン・カンパニーに参加したり、別の事業所、例えば同業他社や、仕事上で関わりのある業界でのインターンシップを模索するなど、「働くことを体験する」ことに重点を置いて計画すると良いと思います。

 

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